森久保祥太郎

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最優秀作品受賞の八代亜紀からのコメント

アルバム『夜のつづき』は、ビッグバンドをバックに歌ったダイナミックな曲もあれば、私がまるで耳元で囁いているように聞こえる曲もあります。
プロデューサーの小西康陽さんとエンジニアの廣瀬修さんのコンビによる音作りには、今回もたいへんワクワクしました。
これから秋から冬にかけて、皆様にもゆったり聴いて楽しんでいただけたら嬉しいです。

八代亜紀

*八代亜紀のサイン入りアルバム告知ポスター・プレゼント企画あり、詳しくはページ下方にてご確認ください。

2017年10月各社ハイレゾ推薦作品

過去の自分の作品をハイレゾにしたいくらいです。それくらい衝撃的な出会いでした。

──森久保さんは、ハイレゾについてはご存知でしたか?

森久保 : もちろん存在は知ってたんですけど、もともと僕はバンドをやっていて、一番最初は90年代くらいにカセットMTRでいかに劣化しないでダビングしていくかっていう、良い音で録りたい良い音で聴きたいっていう環境を経験してきて。そこからデジタルに移行してPCベースで曲も録るようになったんですけど、そうするとカセットでやっていたときの苦労っていうのが一気になくなって、ある程度最低のクオリティが保たれるじゃないですか?それでここ数年、良い音で聴きたいっていう探求心とか欲求ってなかったんですよ。ハイレゾが出てきてからも、それまでのクオリティで僕は満足できていたので、僕の耳にはもう十分っていうところがあって、まったく手を出してなかったんです。普段は家で小さい音で流しているか、ほぼ車の中で聴くことが多いんですよ。なので、あんまり音質まではっていうところがあって。喫茶店でどこからか流れてくるくらいの感じが、ここ数年は僕にとっては耳が一番心地良い感じでしたけど、今回ハイレゾ音源大賞で聴かせてもらって、その価値観が壊れそうで怖いです(笑)。

──車では、最初からついているカーステで聴いている感じですか?

森久保 : そうですね。以前車を買い換えたときに、ディーラーさんが「これは音響がすごく良いんですよ!」って言っていて。iPhoneを繋いで聴いてるんですけど、正直「そんなかな?」っていう感じだったんです。でも、今回のハイレゾ音源を車で聴いたら、「すげえ!」って思って。ディーラーさんがおっしゃっていた音響のポテンシャルはこれか!っていうくらい、すごく心地よかったです。

──今はリスニングスタイルもCD、配信、ストリーミングとかアナログもありますけど、森久保さんが一番使っているメディアってなんですか?

森久保 : ストリーミングをスマホでっていうのが一番多いかなあ。それまではCDが3,000枚くらいあって、手に入らないものとか思い出のあるものとかを残して、引っ越しのときにハードディスクに残して泣く泣く処分しちゃったんですけど。一番は結局、ストリーミングですね。やっぱり検索も早いですし。「青春時代に聴いたトンプソン・ツインズのあのCMソングなんだっけ?」とか、そういうときに早いので。「あっこれだ!」みたいな。それで今はストリーミングで聴いてますね。

──なるほど。では10月度のノミネート作品を聴いてみましょう。まずは八代亜紀『夜のつづき』はいかがでしたか?

森久保 : 八代亜紀さんは僕が生まれる前から歌っている人で演歌っていう印象がありますけど、こういうクラブジャズっぽいのも良いですよね。歌声に空気感がある魅力が存分に出ているアルバムだと思います。八代さんは僕らが子供の頃に歌番組に常連で出ていた方なので、意外と歌える曲が多いんですよね。「雨の慕情」とか「舟歌」とか。わりと小さい頃から見てきた人っていうイメージがあるんですけど、今回新たな一面を見せてもらったというか。このボードの裏に八代さんがいらっしゃるんじゃないかっていうくらいの(笑)。臨場感がありました。

──続いてコーネリアス『Mellow Waves』です。

森久保 : これはもう、コーネリアスというか小山田圭吾先生はさすがですよね。小山田さんは昔から、音楽と同時に音響、音像空間とか立体音響をすごく研究しながら音楽をやっていて、もはやエンターテイメントというよりアートな世界観があって。なおかつハイレゾならではの音像がありつつ生歌があってシンプルなんですけど、そこに生のギターが入って来る融合感、ブレンド感がさすがだなって思いますね。僕は初期のコーネリアスのアルバムはすごく好きで聴いてたんですけど、どんどんこういう方向になってきて。すごくアートだなって思って飛びつくことがあんまりなかったんですけど、改めて聴くとやっぱりすごいなって思いました。

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──デイヴィッド・T・ウォーカー『ミュージック・フォー・ユア・ハート ~ベスト・オブ・デヴィッド・T.ウォーカー~』です。

森久保 : 八代さんと、このデイヴィッド・T・ウォーカーはパッと耳を奪われましたね。レコーディングしている空気感が伝わってくるというか。指使いも伝わってくるような、再現性の高さが良いですね。ギターもすごく好きなので、臨場感があって、フレーズというより空気として伝わってきた感じがありました。またこの、ビンテージギターというか、もうご本人がビンテージというか(笑)。いぶし銀的な空気感がたまらないですね。

──次はマイリー・サイラス『Younger Now』です。

森久保 : ハイレゾって、こういうサウンドが好きな人が好むのかなって僕はすごく勘違いしていたというか、思い込みがあって。こういうジャンルで歌声と演奏があって綺麗に聴こえるっていうものなんだろうなって思ってたんですけど、生っぽい方がハイレゾっていう環境では良いんだなって、逆に思いました。ただ、マイリー・サイラスはやっぱりさすがで、気持ち良い曲でした。

──次は人間椅子『異次元からの咆哮』。

森久保 : いやあ、すごいですね。キャリア28年でやりたいことが昔から変わらないっていうところが徹底していますよね。それが貫けるっていうのがここまでくるとすごいなって思います。“ザ・人間椅子”な気がしましたね。

──ハードロックのハイレゾっていうのはどう感じました?

森久保 : 僕は有りだと思いました。それまでは、自分がやっているのもそういう音楽なので、あまり縁がないんじゃないかなって思ってましたけど、すごく追及していって良いんじゃないかなって。よりハードで歪んでいるものがクリアに聴こえるっていうことは、とても良いことだと思うので。僕は今回本当に、解釈が真逆だったなっていうことに気付いたんですけど、もっとヘヴィでラウドな音なんかは、よりハイレゾの方がやりたいことが伝わるんじゃないかなって。まあ人間椅子はそれ以前にやりたいことがバンバン伝わってきますけど(笑)。その個性は本当にすごいなって思いました。

──続いてロバート・プラント『Carry Fire』です。

森久保 : ツェッペリン好きな人もほっとするような、ツェッペリンにもあったよなエッセンスが聴けると思いました。僕はツェッペリンに関しては世代的には先輩とかが聴いていたのをなんとなく聴きかじった感じで、遡って聴いていった感じなんですけど。僕がずっと一緒にやってきたドラムの人なんかはジョン・ボーナムを目指してやってるような人だったので。僕は直接的な影響はないんですけど、70年代のロックでありながらサイケな雰囲気っていうのは独特のものがありますよね。それをいまだに彷彿とさせてくれるのは、往年のファンはどこか安心するだろうし、初めて聴く人にとってはすごく新鮮に聴こえると思います。これもアコースティックな感じが心地よかったですね。

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──最後はV.A.『Thank You Disney』です。

森久保 : これはもう、ハーモニーがしっかり聴こえてくる感じでした。アルバム自体は色んな人が歌っているんですね。三浦大知君とか倖田來未さんとか。それで尚且つみんなが一度は耳にしたことがあるディズニーナンバーですよね。しかもマイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」を手掛けたケニー・オルテガさんがプロデューサーを務めているという。これは楽しいですね。贅沢な、カラフルなアルバムな気がします。

──ありがとうございました。では、この中から2017年10月度のハイレゾ音源大賞を選んでください!

森久保 : うわ~!どうしよう。まず耳を奪われたのは、デイヴィッド・T・ウォーカーなんですけど、もっと全貌を聴きたくなったのは、八代亜紀さんですね。音楽的にも音響的にも耳を奪われたのは、この2枚で。どうしようかな……人におすすめしたいというか、1枚通して聴いてみたいなって思ったのは、八代さんかな。

──なるほど!では八代亜紀さんの『夜のつづき』が2017年10月度のハイレゾ音源大賞ということで。

森久保 : はい、それでお願いします。

──森久保さんはお仕事柄、声を使いますが、今回ハイレゾ音源を聴いてみていかがでしたか?

森久保 : たぶん、自分の耳がどんな環境で育ってきたかにもよると思うんですけど、僕の場合はカセットの時代に育って耳ができあがって、デジタルの時代になってある程度進歩が止まってたんですけど、今回ハイレゾ音源を聴いたのはその止まっていた時間を一気にひっくり返すような出会いでした。僕らの声優の仕事でも最近多いのが、ダミーヘッド(マイク)を使った仕事がすごく多くて。所謂立体的に音を聴いてもらうっていう。それが普通にCDで録音されて販売されていることが多いんですけど、ハイレゾは今後僕らの仕事にとっても、もっともっと密接になってくると思うし、そこを想定した作品作りが当たり前のようにあるんだろうなっていうことを今日学ばせてもらいました。

──なるほど。ハイレゾって、今までと何が違いましたか。

森久保 : 僕のハイレゾに対する認識が合ってるかわからないんですけど、データ量がすごいから再現率がすごいっていうことで良いんですかね?

──そうですね、それで合ってます。

森久保 : データ量が増えて再現率が高いってことは臨場感があるってことだから、それまでの前後左右上下っていう軸で音を作っていたものの再現率が上がるっていうことだと思うので。デジタルだと単純なイメージで1か0かっていうことじゃないですか? その間っていうのがどっちかに処理されちゃっていたものが、もっと厳密にアナログに近いくらいの再現率になるのかなって。とすれば、僕らの業界でいえば舞台で演じてるものが目の前で喋っているみたいな臨場感のある作品がこれから増えて行くんじゃないかなって思いました。過去の自分の作品をハイレゾにしたいくらいです(笑)。それくらい衝撃的な出会いでした。

インタヴュー / 飯田仁一郎
Photo / 大橋祐希

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プロフィール

森久保祥太郎

2月25日生まれ。ヴィムス所属。声優
代表作として「MAJOR」茂野吾郎、「NARUTO-ナルト-疾風伝」奈良シカマル役。
「弱虫ペダル」巻島裕介役など他多数。声優以外にも、ナレーター、ラジオDJなど、活動の場は多岐にわたる。2017年11月29日には自身のニューシングル「FIRE」をランティスより発売予定。
森久保祥太郎個人としてのアーティスト活動に加え、buzz★VibesのヴォーカルM.K.Bとしても活躍中。
“buzz★Vibes”は、”M.K.B”こと森久保祥太郎と、キーボードで元SOUL’d OUTのShinnosukeによる新ユニットでハイレゾ音源も絶賛配信中!!

森久保祥太郎オフィシャル・ページ
http://www.vims.co.jp/morikubo/

2大プレゼント企画

■プレゼント①
森久保祥太郎さんのサイン入りチェキを抽選で3名様にプレゼント!!

応募期間:2017年10月31日(火)~2017年11月13日(月)
応募方法:
①「ハイレゾ音源大賞」Twitterアカウントをフォロー!
②ハッシュタグ「#森久保祥太郎チェキほしい」をつけてツイート!!
当選者のみ「ハイレゾ音源大賞」のTwitter DMよりご連絡致します。

※尚、当選者のお問合せは出来かねますので、予めご了承ください。

【ハイレゾ音源大賞Twitterアカウント】
https://twitter.com/hires_award

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■プレゼント②
八代亜紀さん サイン入りアルバム告知ポスターを抽選で3名様にプレゼント

応募期間:2017年10月31日(火)~2017年11月13日(月)
応募方法:
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当選者のみ「ハイレゾ音源大賞」のTwitter DMよりご連絡致します。

※尚、当選者のお問合せは出来かねますので、予めご了承ください。

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